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「みなべ・田辺の梅システム」は、2015年12月15日、FAO(国連食糧農業機関)のGIAHS運営・科学合同委員会で、世界農業遺産に認定されました。

世界農業遺産とは

世界農業遺産(GIAHS:Globally Important Agricultural Heritage Systems)は、農業の大規模化、品種改良、肥料の大量使用などの近代化で失われつつある世界各地の伝統的な農業、農業の文化や景観、生物多様性に富む生態系を次世代へ保全・継承することを目的として、2002年から、国連食糧農業機関(FAO)が始めた認定制度です。

継承される みなべ・田辺の梅システム

2015年12月、400年前から受け継がれてきた持続可能な梅を中心とする農業システムが世界農業遺産に認定されました。みなべ・田辺地域では、薪炭林を残しつつ、山の斜面に梅林を配置することで、水源涵養や崩落防止などの機能を持たせながら高品質な梅が生産されております。また、梅の花の受粉におけるニホンミツバチの利用や里山・里地の自然環境の保全により、豊かな生物多様性を維持していることがなどが、高く評価されました。

伝統的な梅システム知っておくべき4つのヒミツ

1. 梅の受粉のヒミツ

梅の受粉のヒミツ

作物を育てるのに蜂が必要だということを知っていますか?
みなべ・田辺地域で栽培されている梅の多くの品種は、自家受粉できないため、他種の梅を近くに植え、その花粉で受粉させています。ですが何百という木に手作業で行うのは非常に困難。
そこで「ニホンミツバチ」が利用されているのです。
花の少ない早春に満開となる梅は、地域に生息するニホンミツバチにとって貴重な蜜の供給源となります。

2. 収穫・加工のヒミツ

収穫・加工のヒミツ

南高梅は完熟してから収穫されますが、落下してしまう実に傷がついてしまいます。
そこで当地域で考案された「斜面にネットを張って集める」という新しい農法により、落下しても傷のつきにくい見た目も美しい梅干しが出来上がります。
さらにこの地域ではほとんどの梅の生産者が、収穫した梅を水洗いし、塩漬けにして(白干し)という一次加工まで行っているので、南高梅は栽培の段階から、良質の梅干しになるように考えながら育てられている。 その後、加工業者が脱塩・調味などの工程を加えて、商品化しています。 この「地域の生産者と加工業者との連携」が(みなべ町の南高梅)というトップブランドを生み出しているのです。
この(梅とミツバチとの共生)が世界農業遺産として評価されたのです。

3. 山を守るヒミツ

山を守るヒミツ

良質な木炭として有名な備長炭。南高梅と並んでこの「紀州備長炭」は全国に誇る有名ブランドです。この備長炭を作る「炭焼き」も今回世界農業遺産に評価されたポイントです。
原料であるウバメガシの木は「和歌山県の県の木」として定められているほど、和歌山の地に多く生息しています。このウバメガシの森(薪炭林)が山を守る救世主なのです。みなべ・田辺地域では昔から「薪炭林を残すために、山全体を梅林にしない」という習慣が守られてきました。
炭焼き職人がウバメガシやカシの木を択伐(細い枝は切らずに残し後継樹を育てながら森林の更新を図る伐採法)することで、急斜面の山の農地を土砂崩れなど、山が荒れるのを防いでいます。

4. 生態系のヒミツ

生態系のヒミツ

海辺と山間が隣接しているこの地域には他にも様々な生態系ができています。梅林・薪炭林には(ハイタカ)や(オオタカ)の生息、(サシバ)や(ハチクマ)など鷹の仲間が多く飛来し、山間のため池や里地の水田には、(カスミサンショウウオ)や(アカハライモリ)など希少種が確認されています。そして、みなべ町内の千里の浜は、本州では珍しい(アカウミガメ)の産卵の密度が最も高い地域です。
(梅とミツバチ)の関係性、(梅林と薪炭林)によって守られている山、この『みなべ・田辺の梅システム』によって土壌の崩落や流出を防ぎ、総合的な自然環境が守られ、この全てを繋ぐ多様な生き物の生態系は維持されているのです。

みなべ・田辺の梅システム みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会
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